INTERVIEWプロダクトを面白くするために必要な役割を判断し、マルチに活躍するエンジニア


モバイルゲーム事業部チーム エンジニア
北林 拓人
クライアントエンジニアとして2016新卒入社。クライアント及びサーバーサイドの新機能や開発用ツールの実装/開発を行っている。現在はチーム作りに尽力中。
クライアントエンジニアとして2016新卒入社。クライアント及びサーバーサイドの新機能や開発用ツールの実装/開発を行っている。現在はチーム作りに尽力中。
アカツキ応援団 エンジニアリング・アドバイザー
能登 信晴
ソフトウェア・エンジニアリングと人事・組織デザインの境界領域を専門とし、2012 年よりアカツキのエンジニアリングをサポートしている。
ソフトウェア・エンジニアリングと人事・組織デザインの境界領域を専門とし、2012 年よりアカツキのエンジニアリングをサポートしている。

専門職に就くと、一つの役割を突き詰めていくキャリアが想像されがちですが、アカツキには場面に応じて幅広い役割を担うキャリアを選択してきたエンジニアも存在します。アカツキの応援団鼓手長兼エンジニアリング・アドバイザーである能登 信晴さんによるインタビューでお届けします。

変わらないのは「自分の好きなことをやっていたい」ということ

北林さんといえば、アカツキ社内ではギターがとても上手いことで有名ですよね。アカツキの周年祭や社内イベントでも良く演奏しているのを拝見します。どうしてそんなに上手なんですか?
僕、すぐにのめり込んでしまって飽きてしまう性質なんですよ。例えば絵や動画編集にもハマったことがあって、高いアプリや機材を購入したりしていたんですけど、飽きてしまって。そんな中、音楽に関しては、高校の部活からずっと好きで続けているんですけど、「身体に合っていた」としか言いようがないですね。楽器は練習すればするほど上手になるし、自分の理想に近づいているかどうかが僕にとっては感覚的にわかりやすくて、好きなんです。それで続けてこられたのかもしれないですね。
僕もドラムをやっていた頃は「練習しなくちゃ」というより「家に帰ったらすぐにドラムを叩きたい、毎日とにかくやっていたい」という感覚でしたね。それに応えていると自然と上手くなっていくのでさらに続けてしまう、という状態でしたので、よくわかります。音楽が、これまでの経験やキャリア選択に影響していたりすることがあるのでしょうか。
僕、アカツキを選んだ最終的な理由は「何か面白そうなことができそうな気がしたから」なんです。「自分の好きなことをやっていたい」と心の底から思っていたんですよね。そういう選択をした最初のきっかけが音楽だったと思います。
高校時代にエレキギターを始めて、アンプやエフェクターの仕組みがどうなっているのかどうしても知りたくなり、パーツを購入して1個組み上げてみたんです。そのときに「これは楽しい、もっと知りたい」と思うようになって、大学は電気電子工学科に入学を決めました。4年間はバンド活動やエフェクター製作なんかもやりつつ楽しく勉強していたんですが、大学院に進むにあたって「そろそろ自分の好きな分野と違うぞ」と思うようになって。深く勉強していくと研究分野が電磁波とかの話に及んで、自分の好きだった「自分の目に見えるもの、自分の感覚でわかること」とは遠くなってしまったんです。就活も意識するようになってきたので、じゃあ次何しようかなと思ったときに、今まで自分の好きなことで歩んできたから、やっぱり好きなことを選びたいと思って。音楽の他にもう1つ好きだった「ゲーム」が良いんじゃないかと思って、プログラミングの勉強を始めました。
せっかくなら面白いゲームをつくっている会社がいいなと思って、アプリのストアランキングのトップタイトルから順に遊んでいって、面白いなと思ったタイトルの開発会社を調べて応募していき、アカツキに出会いました。
ゲーム会社を就活媒体から探すのではなく、ゲームから探したのは面白いですね。楽器や機材を開発している会社に入ろうとは思わなかったのですか。
考えたこともあったのですが、仕事にしたいという気持ちより、「自分が好きだと思うギターの音を出したい」だったので、個人で楽しむことで満足だったんですよね。

クライアント、サーバ、アジャイルコーチ。3つの役割に取り組む中で考えていること

「自分の好きなことをやっていたい」というのはアカツキらしいですね。入社後、北林さんはかなり幅広く仕事をしてきていますね。簡単に今までの仕事を紹介していただけますか。
はい。研修の後、「八月のシンデレラナイン」のプロジェクトにUnityエンジニアとして配属され、新規開発機能を担当していました。
その中で、チームにいたアジャイルコーチとアジャイル開発の手法を導入する活動を一緒に始め、認定スクラムマスターの資格も取得しました。
一方で2年目の夏からサーバサイドにも挑戦することになり、Ruby on Railsをチュートリアルから始めました。一応、今の公式な役割としては、新規機能チームのクライアントサイドのリードエンジニアですが、サーバサイドもリード的な立ち位置になりつつあります。でもスクラムマスターとしての役割に集中する時期もあったり、プロジェクトの状況に応じて役割を変えていますね。
エンジニアってまずは自分の領域の専門性を集中して高めていくタイプの人が多いように感じますが、サーバサイドもやるぞ、となったきっかけは何だったのでしょうか。
正直に言うと、サーバサイドのエンジニアが当時足りなかったのもあります。ただ、当時同じチームに同期入社のサーバサイドエンジニアがいたんですけど、彼がやっていることをあまり正しく理解できていなかったんです。同じアプリつくっているんだったら知っておかないとだめな部分絶対あるよな〜とモヤモヤしていて、誰かがやらなくちゃいけないんだったら、「面白そうだし、勉強させてもらえるならぜひやらせてください」と申し出ました。結局勉強は自分で時間をつくってやることになるんですけど(笑)。
僕は大学が情報系じゃなかったのでWeb系の知識が乏しいところがありました。それで、知らないことを勉強するのが好きな反面、知らないものを触るのが怖いな、と思うところもあって。「仕組みよくわからないけど通信したら返ってきます」みたいな。それも、サーバサイドも勉強しようと思ったきっかけにはなっていますね。
「知らないのが怖い」というのって、技術者としては健全な傾向ですね。「知るのが好き」と両面持っていたからこそ、新しい領域も取り組もうと思えたんですね。
それからここで、「会社が勉強する時間をつくってくれる」と言わないのも正直で良いですよね(笑)。
そうですね(笑)。もちろん「自分で時間をつくる」っていうのは業務外としてやれ、と言われているわけではありません。個人の目標にも設定していましたので達成されれば評価を受けるわけですし、周りも応援してくれていました。今抱えている仕事をうまくコントロールして、勉強の時間を捻出することが求められていたということですね。
北林さんは「必要に応じてやる」とか「自分の知識を広げよう」など、ポジティブな理由で複数の領域にまたがってエンジニアリングの活動をしてきていますね。ただ一方で、同じものをずっとやっていかないと、それこそ楽器のように上達しないんじゃないかと不安にかられる人もいるのではないかと思うのですが、北林さんはどのように捉えていますか?
もちろん同じものをやり続けるのもすごく大事だと思うのですが、違うものに取り組んでいても、根っこにある同じ概念にたどり着くことが多いと感じています。例えばUnityとRailsで別々のことをやっていても、基礎概念はプログラミング全般に共通するものだったりとか。受験勉強でも「同じ参考書をやり込むのが良い」という人がいたり「違う問題をひたすら解くのが良い」という人がいたりしますよね。僕は後者だったのですが、その方法をとった理由は、その過程で共通した強固な基礎が見えてきたりするからなんです。それで受験もうまくいったので、成功体験でもあるんですよね。
もちろん1個のことを突き詰めていくタイプのエンジニアもいますが、そういう人って1個のことを学んでいても、周辺のことをきちんと調べて違いや共通点を理解しているので、結局今の自分のスタイルとそんなに違わないのではないかと考えています。
なるほど。広い領域に取り組むからといって、専門性が浅くなってしまうというわけではない、と。
また、「クライアントサイドとして入社したからには少なくとも何年かはクライアントサイドで頑張ってください」というスタンスの会社もある中で、アカツキはかなり柔軟なキャリアが選択できますよね。
そうですね。むしろ決まったルートや制約はほぼないですね。
クライアントサイドとサーバサイド、スクラムマスターと、少なくとも3つの役割を並行して取り組んでいるようですが、「今はこれをやるべきだ」というのはどのように決めているのですか。
チーム内での振る舞いにおいては、「プロジェクトがどこを目指しているのか、何をつくりたいのか」に尽きますね。それに合わせて「じゃあ今はこういう役割が必要だ」と判断して自分で選択しています。僕自身は「これをつくりたい」というのはまだ見つかってなくて、今は誰かが考えた良いものをより良い形で届けるのが好きなんです。学生の時から「誰かの「最強の右腕」になりたい」と思ってきたので、それをするのに役割を絞るのはデメリットでしかない。目的を達成するために最適な手段をとれるようになっていたいんです。
会社によっては自分勝手な発言に聞こえるような話ですが、そういう話をナチュラルにできるのがアカツキのユニークさというか、各自の人生を大切にしているところが表れていると思います。でも、そういう風に判断をしながら動いていく役割でもあるからかもしれないですね。
役割の部分もあるのですが、アカツキのエンジニアはそういう人が多い気がしますね。CTOの田中さんも自分を縛らない人だと思っていて、元々サーバサイドでかつインフラの方をやっている人だと思っていたのに、クライアントにもむしろ前のめりに取り組んでいる。「アプリを面白くするには、今何をすべきか」をいつも考えているんですよね。特に僕は配属後ずっとCTOの田中さんと一緒に働いていたので、その姿に影響を受けている部分はあると思います。
なんだか一般的に「裁量がある」ということとは性質が違う気がしますね。もうちょっと状況を見極めながら、自発的に動くというか。
そうですね。でも、その動きを許してもらえていることに僕は「裁量がある」と思っています。そのおかげで、自分にとって自然に行動できている気がします。

常に根本や本質に立ち返り、自分なりに考えてみることが重要

北林さんはどんな方に仲間になってもらいたいと思っていますか。
考えること、勉強するのが好きな人です。「なぜこうなっているのか知りたいから、勉強したくて仕方ない」みたいな性質の人は、話していて純粋に楽しいです。それぞれ興味の領域が違えば、新しいことが知れて面白いし、良い影響を与え合えますしね。そういう意味で僕は、研究をすごく頑張っている人が良いのではないかと思います。研究って、目指しているゴールに対して、試行錯誤しながら進めていくものだと思います。没頭して周りがわからなくなってしまうぐらい、熱意をもってインプットできる人が好きです。
研究については情報系じゃなくてもいいんですか。
そうですね。でもそれを人にわかりやすく伝えられるかが、研究内容を深く理解できているかにつながっていると思っています。また、たまに専門用語でばんばん殴りにくる方もいますが(笑)、「相手に理解できるように話す」というのはチーム開発において重要な能力なので、そこは確認していますね。
それから、アカツキは「Why」を大事にしているので、「なぜその研究をしているのか」はとても重要です。僕の経験からいうと、研究って「先生に言われたから」という理由が結構あるんですよ。先生が学生に研究を渡すときって、ある程度答えや道筋が見えてしまっていることがあるんです。それに従うだけだと調べる範囲や内容が狭くなってしまいます。なので、ちょっとだけでもいいから自分の意見や意志をプラスして、研究を進めてほしいなと思いますね。もちろん考えた結果同じ結果にたどり着くのも一切問題はなくて、自分で考えることが大事だと思います。
アカツキにおいて「Whyを大事にする」というのは当たり前になっていますが、常に根本や本質に立ち返る癖がついているのは、アカツキの良いところだと思います。「無駄かもしれないけれどルールだからやろうよ」というのはあまりないですよね。
そうですね。前提からきちんと議論して納得して進めることができるので、心地よいですね。
北林さんは将来どんなことをやってみたいですか。
誰かの熱と熱をつなげる人になりたいと思います。僕自身は強いやりたいことがあるわけではないのですが、アカツキには強いやりたいことがある人がたくさんいるんですよ。そういうのをうまく形にするとか、よりよい形にするのに携わりたいです。自分が一番の縁の下の力持ちになって、「これ、俺携わってたんだぜ」と胸を張って言えるようになりたい。そしてあわよくば、それが世の中の人々に大きな影響をもたらせるようなプロダクトになったら良いなと思っています。

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